Paris

3日目〜ヴェルサイユ


3日目はヴェルサイユへ行きました。
郊外線電車はただでさえ行き先がいろいろ分かれてて判りづらいというのに遅れた(4分)上、予定時刻にちょうど行き先の違う電車は来るし、勿論アナウンスもないので紛らわしいったらありゃしない(-_-メ;)
そう言えば途中のヴェルサイユの最寄駅と似たような名前の駅で日本人観光客の女ふたりが慌てて降りて行ったが…どうなったんだろう…

ヴェルサイユ遠景


曇りだったので写真暗いですね(T_T)


無事に宮殿に着いたものの、せっかく優先して入れるミュージアムパスを持ってるのに入館前のセキュリティーチェックは一般の列と同じで、結局列に並ぶハメになりました(-_-メ;)
現在、ヴェルサイユ宮殿は大改修工事を行っていて有名な鏡の間はシャンデリアの数からすると2/3は見れませんでした(ーー;)


鏡の間↓

→これも鏡の間(-_-;)
途中からシャンデリア以外すっぽり
覆われてて見れません




ビジェ=ルブラン画vv
マリー・アントワネットと子供たちの肖像


戴冠の間にある「ナポレオンの戴冠式」の絵
女性の衣装が色違いのものがルーブル美術館にもあります。
この絵より隣りと向かいにある少年の絵の方ばかり見てました(^_^)゛


仏蘭西で集めた少年コレクションはコチラ


その後、庭園へ…。
庭も改修工事中で、本来拝める筈の少年の彫像などはすっぽり布で覆われてました(-_-メ;)
ちっっ!

↓左寄り中央あたりにある白い台座の上が覆われてます



↓プチトリアノン
マリー・アントワネットが政務を放っぽりだして少数のお気に入りと篭もった離宮


↑プチトリアノン内のサロン
この部屋は天井が他の部屋より低いです

↑グラントリアノン


その後グラントリアノン(ルイ14世が立てた離宮)を見てたらまだ閉館時間じゃないのに何故か追い出されたので(-_-メ;)、では「マリー・アントワネットの農家」へ行こうとしてたら、自称パリジャンというF(いえ、ホントにパリに住んでるんですけど(^^;))が道を尋ねてきました。
フランス人が日本人観光客にものを尋ねるんじゃねーよ。
地図も持たずに適当に散策してるようなので農家まで一緒に連れて行ってやりました。
普通逆じゃないのか??






王妃の農家


18世紀当時、王侯貴族の間で農村の真似事をするのが流行してました。
マリー・アントワネットも政務から逃げてここでのんびりと過ごしたと言われてます。
最近周りが整備されて、鶏や羊、ポニーやら孔雀などが放し飼いになってます。


一通り見終わって、もと来た道を戻りました。
すると目の前にまた農家が見えてくるではありませんか(゜゜;)
どうも道を間違えたらしく戻ってきてしまったようでした(~ヘ~;)
途中、アントワネットとフェルゼンも愛の言葉を交わしたという「愛の寝殿」と呼ばれる亭があり、男性ふたりに写真撮ってくれと頼まれました。Fがカメラを扱えず役に立たないので私が撮ってあげましたが(ーー;)
そのふたり、アラブ系のおホモ達っぽかったです(^^;)

↓愛の寝殿


その数十分後、また農家が出現しました(*ロ*;)
地図を見ながら歩いてる筈なのに何でっっ??

そしてまた歩くこと数十分…
また農家が出現しました…(ノlll゜▼゜)ノ

もうええっちゅ〜んじゃ!!(▼▼メ)

そうしているうちにとっぷり日も暮れてきて、もはやどこを歩いてるのかさえ判らなくなりました。あたりに人も見えなくなるし街灯もないしこのままここでFと野宿でもしろっちゅーのか??

…と、向こうから犬を連れた地元人っぽい夫婦が歩いてきました!!
ここは庭園のどのへんなのか?端の塀みたいなものさえ見えるんですけど…。
マイペースでのんびり構えて道を聞きに行く気もないFに「いいから、とっとと聞きに行って来い!!」(←思わず日本語)と聞きに行かせる。
…さすがに疲れました(~ヘ~;)

↓夜のヴェルサイユ宮殿

水曜日と金曜日はルーブル美術館が遅くまで開いてるので(素晴らしい…)ヴェルサイユの後に行くつもりだったのに予定がすっかり狂いました(-_-メ;)
その後、飲んだカフェオレは超〜美味かったです(T^T)
しかし…
「自腹かよ(-_-メ;)」(←またしても思わず口走ってしまった日本語)
Fのせい(私のせいではない!)でこんな目にあったのに茶の一杯奢ってくれやしない(-_-メ;)
いくら個人主義の国だからってその態度は改めた方がいいと思うぞ(ーー;)
フランス人は一般的に倹約家らしく(つまりケチ)、バカンスなんかも家で過ごすとか。まあ自国にこれだけ素晴らしいものがあれば判りますけど…。
しかしケチだぜ(-_-メ;)

フランスの男なんか嫌いだぜ(`O´)

 

 

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