2001年2月
北京・タク県4

 

タク県の三国志関係史跡というと「三義廟」「張飛井」「張飛廟」の3つらしく、最近建てられたという劉備古里の碑というのは朱さんも現地人も知らなくて困った。この碑のある村は「ウチこそが元祖劉備の古里」を主張し楼桑村と一線をきして「大樹楼桑村」を名乗っている。道を探りつつ現地人に聞きまくってやっと発見できたが、そんなに遠くもないのに知らない人が多いというのは、古里では大した扱いを受けてないということだろうか…(*_*)




漢昭烈帝劉備古里の碑








まわりはとうもろこし畑







後ろには碑建立の為の寄付をした人の名が刻んである






一通りリクエストのものを見終わったところで、朱さんが自宅へ食事の招待をしてくれた。気づけば3時をまわっていた。そう言えば昼ごはん抜きだった…。庶民の家に招待されたのは初めてだったので感動しました(;。;)







朱さん一家






後の日々は、プラプラと観光しました。数年ぶりかで天安門広場へ行ったり、故宮や故宮横の中山公園へ行ったり…。それ以外は王府井の新しくなったデパート群をプラつき、日本とほとんど変わらなくなってしまった姿がちょっとガッカリ。庶民派デパートの方が見ていて楽しい。


中山公園






4日目、午前中に故宮を軽く見た後、同行の梅姫様と別れて一人で映画村へ行ったのですがガイドブックと位置は違うし、目当てのセットも大したことなかったし、あると思ってたコスプレコーナーは無いし、何より予想外に時間食いすぎてその後に紅橋市場で鳥籠を買いに行く予定がパーになってしまった。一応ダメもとで行ってはみたものの…やはり閉まってました(T.T)

中国風鳥籠は今回の目標のひとつでもあったのでどうしても諦めきれず、最終日の朝にタクシーを飛ばして買ってきました。途中、歩道橋を渡ると、オリンピック招聘の為に歩道橋の手すりを一生懸命拭いている人たちがいました。こんなところからキレイにして熱意を伝えようとしているのかとちょっと関心しつつ…それよりも郊外への道をもう少し舗装したらどうなのかとマジ思いました。外見ばっかり取り繕ったって…ねえ(^_^;)







 

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