1997年12月
奉節・三峡1

 

故また三峡か…(^_^;)全ては前回行った時の写真がほぼ全滅だったことに始まります。
あんな写真だけでは悲しすぎる…(T.T)折りしもちょうど、一時ダムをせき止めるというのを聞いて行くなら今しかない!!ということになりました。



白帝城から見た三峡の眺め




そして今までのどの旅行よりまるで先が見えない旅でした。予約したのは日本からの飛行機と北京→武漢までの寝台車のみで、武漢からの宜昌までのローカルバスや三峡を上がる船、重慶から北京までの国内線はすべて行き当たりばったりというものでした。時間無制限の旅行ならいいのですけどね(T.T)決まった日数内で帰って来なくてはならないもので…。ホテルは当日でもどうにでもなるとして、飛行機と船がすぐ取れないとプランがどんどんずれてしまう…。それも中国の交通手段は余裕を持たないとダメだし…。だったら最初から旅行社に頼めばと言われますが、それとはまた違うスリル?も味わいたい訳です(^_^;)実際、団体ツアーは効率よく出来てますね。それなのに最近は自由旅行よりも安いからムカつくわ(-_-メ;)


結局ローカルバスも船もすんなり取れ、さらには船の中で専属ガイドもゲットし(船に乗り込んで観光客を勧誘しているらしい?)ひと落ち着き。
しかし今回のリベンジである筈の三峡の一番美しいとされる巫峡の写真は、夜に通過した為に撮れるものではなかった。また来るしかない…(^_^;)

そして三峡の支流・小三峡のさらに奥の小小三峡を訪れたのでした。
ダムが完成すると水没する運命にある支流奥の村・大昌鎮へ行きました。手配はすべて専属ガイドの桂さんにお任せなのでラクである。小型ローカルバスで山道を行くこと3時間…途中ガソリンが無くなり立ち往生するハメになり他のバスからガソリンを分けてもらい、現地についたのは実に7時間後であった。着くなり「今日はもう帰りのバスがないからここでお泊り」と言われた!!
日帰りの予定で何の用意もしてないのに…そりゃ〜ないぜ(T^T)







大昌鎮の町並み
小さな村なので30分もあれば見終わってしまう

 

 





村はずれにある大きなつり橋
まだ人民服を着てる人も多い。




 

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